製紙原料の再利用化
資源の持続可能な循環型社会を目指して
1977年から始まった環境マテリアル事業は、私たちの主要取引先である製紙メーカーへ、原料となる古紙を安定的に供給することが業務です。
近年、古紙を取り巻く環境が大きく変化しています。価格の変動が激しく、先が読みづらい古紙市場。しかし、製紙メーカーは原材料の価格変動に合わせて製品価格を変えることはできません。
私たちは必要な量を安定的な適正な価格で供給することで、紙製品の安定した製造に関わっています。
古紙1トンで森林の木立が20本守ることができます。豊かな森のあるまち、中津川市に本社を構える会社として、リサイクルの気持ちはとても高く、SDGsが叫ばれる昨今、製紙に関してはすでに持続可能な原料供給を使命と感じています。
1970年代には40%程度だった古紙の回収も、今では80%を超え、古紙利用率も世界でもトップクラス。リサイクルの先進国としてのプライドを持ち、価格、質、量とも安定した供給を行なっていきます。